2010年8月18日水曜日

す・・・捨てられない。

数日前、子ども部屋の照明が切れました。
天井にぺた~っとくっついてる、シーリングライトなのですが、
理由があって、購入当日からカバーがないのです。
なので、「裸電球」的な、「はだか丸形蛍光灯」状態。
うちに遊びに来てくれた人は、
口に出していうほどのことではないけれど、
絶対「ん?なぜ?」と思ったことがあるはず。(笑)


なぜ、カバーがないのか、というと。


10年ほど前の照明器具を購入し設置した当日(!!!)
汚れがついていると勘違いした私は、イスに乗って
天井に設置したばかりのカバーを
きゅっきゅっと拭いてみたのです。


今思うと、たいして汚れていた訳ではなく、
主人曰く光の加減でそうみえただけじゃないかと。


その程度の、
たったそんな風な、
ともすれば、見逃していたような、
そんな状態を、まだ初々しかった?ワタシは
主人にいいとこみせようとでも思ったんでしょうか?
きゅっきゅっ拭いてみせてしまったのです。


すると。


みごとにカバーが下に落ちました。


ガラス製ではなかったのです。
怪我はしませんでした。
きょうびの照明器具のカバーは、
そりゃ~軽量化が進んでいて
ちょっとの衝撃でも
「ぱり~~んっ!!!!」
見事に割れて、使い物にならぬ状態に。


購入した当日、に、です。
ショックすぎです。


主人は絶対に「余計なことせんでよし」と
思ったにちがいありません。


なので、しばらくはそのままで使いました。
数年で引っ越しました。
でも、使えるので、引っ越し先でも使いました。
そして、今の家に引っ越すときにも
持ってきて、使っています。


いや、使えるんです。
何の支障もなく。
ただ、みためが「?」なだけで。


10年ちかく使っている間に
麻布でおおってみたり、いろいろやりましたが
結局、この家に住み始めてからは
ずっとハダカでした。


その、照明が切れたので、
ついに、新しい照明器具を購入したのです。
新しく設置したときに、古いのをはずす訳ですが
それを、
「もういい加減、処分してもいいかな。」
とも思ったけれど・・・。


まだ使えるんです。
mottainaiもったいない。


結局捨てられず、
というか、ここまでくると、愛着すらあり
この古いあかりをどうしたもんかな~と思ったのですが
寝室の空いているシーリングライトをつけられる場所に
設置してみました。


主人はまだ知りません。
今日帰って気づくかどうか。